とができるような，道徳的行為に関する体験的な学習を取り入れることが重要事項として求められていることが分かる。 またこれらを踏まえて，道徳教育に係る評価等の在り方に関する専門家会議が取りまとめた報告（2016）では，質的改 「道徳教育に係る評価等の在り方に関する専門家会議」（文部科学省）では，「考え，議論す る道徳への転換」に向けて求められる質の高い多様な指導方法の例示として，①「読み物教材の 道徳教育推進協議会啓発リーフレット「家族の力は心のエネルギー」 【平成21年2月】 【道徳教育に関するリンク集】 〇文部科学省 道徳教育 道徳教育に係る評価等の在り方に関する専門家会議 児童の学習状況や道徳性に係る成長の様子を継続的に把握し，指導に生かすよう努める必要が ある。ただし，数値などによる評価は行わないものとする。 さらに平成28年7月，「道徳教育に係る評価等の在り方に関する専門家会議」からの「『特別の

児童生徒の道徳性に係る成長の様子を認め励ます個人内評価を行うといった評価の在り方について も示されている。 これらのことを踏まえ、道徳科の目標から学習指導過程を明らかにして、授業の中で具体化する ことで「考え、議論する道徳」の授業の姿が見えると考えた。今年度の研究では 道徳教育の指導方法や評価について専門家会議で検討～文部科学省 (2016年08月15日) 文部科学省による、道徳教育に係る評価等の在り方に関する専門家会議において、「特別の教科 道徳」の指導方法・評価等についてが報告されました。